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巻第二 春歌下 89
つらゆき

桜花散るぬる風のなごりには水なき空に浪ぞ立ちける

桜花を散らした風が過ぎ去った後に残るものは、
水なき空に波が立っているみたいだ。


この歌、すごくきれい。素晴らしい。詠み込んである風景も、言葉の流れも組み立ても、浮かび上がる内側の景色も。儚さも清々しさも、だって春だから。
| 古今和歌集 | 22:53 | comments(0) | - |
巻第一 春歌上 31
はるかすみたつを見すてゝゆくかりは花なきさとにすみやならへる

春霞立つを見捨てて行く雁は花なき里に住みやならへる

春霞が立つのを見捨てて北へと帰る雁は、花のない里に住み慣れているのだろうか

※「や」の位置。疑問の助詞、何が対象?「住みならへや」じゃ×?→語調を整えるため?
| 古今和歌集 | 22:34 | comments(0) | - |
巻第十四 恋歌四 695
あなこひし今も見てしか山かつのかきほにさける山となてしこ

あな恋ひし今も見てしか山がつの垣ほに咲ける大和撫子

ああ、恋しい。今もう一度会いたい、山がつの垣根に咲く大和撫子のようなあなたに。

※山がつ:山に住む人。
| 古今和歌集 | 22:34 | comments(5) | - |
巻第十四 恋歌四 694
宮木のヽもとあらのこはきつゆをヽもみ風をまつこときみをこそまて

宮城野のもとあらの小萩露を重み風を待つ如君をこそ待て

宮城野の根元がまばらな小萩が露が重いのでそれを払う風を待つように、あなたを待っています。
| 古今和歌集 | 22:29 | comments(0) | - |
巻第十四 恋歌四 693
君こすはねやへもいらしこ紫わかもとゆひにしもはをくとも

君来ずは寝屋へも入らじ濃紫我が元結に霜は置くとも

あなたが来ない内は寝室には入りません。濃紫色の元結に霜が置くことがあっても。
| 古今和歌集 | 22:22 | comments(0) | - |
巻第十四 恋歌四 692
  よみ人しらす
月夜よしよヽしと人につけやらはこてふにヽたりまたすしもあらす

  詠み人知らず
月夜よし夜よしと人に告げやらば来ふに似たり待たずしもあらず

月が素晴らしい、夜が素晴らしいと人に告げさせたなら、来て下さいと言うのと同じで、待っていないわけではない。
| 古今和歌集 | 21:50 | comments(0) | - |
巻第十四 恋歌四 691
  そせいほうし
今こむといひし許に長月のありあけの月をまちいてつる哉

  素性法師
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな

すぐに行くと言ったので、九月の夜を待って、有明の月を出させてしまった。
| 古今和歌集 | 21:44 | comments(0) | - |
巻第十四 恋歌四 690
君やこむ我やゆかむのいさよひにまきのいたともさヽすねにけり

君や来む我や行かむのいさよひに真木の板戸もささず寝にけり

あなたが来るだろうか、私が行こうかと躊躇い、真木の板戸も閉めないで寝てしまった。
| 古今和歌集 | 21:38 | comments(1) | - |
巻第十四 恋歌四 688
 寛平御時きさいの宮の歌合のうた
思てふ事のはのみや秋をへていろもかはらぬ物にはある覧

 寛平の御時后宮の歌合の歌
思ふてふ言の葉のみや秋を経て色も変わらぬものにはあるらむ

「思う」という言の葉のみが、秋を経ても色が変わらないのだろうか。
| 古今和歌集 | 10:13 | comments(0) | - |
巻第十四 恋歌四 687
  よみ人しらす
あすかヽはふちはせになる世なりとも思そめてむ人はわすれし

  詠み人知らず
明日香河淵は瀬になる世なりとも思ひ初めてむ人は忘れじ

明日香河の深い淵が浅瀬となってしまうような世でも、思い初めてしまった人は忘れない。
| 古今和歌集 | 10:04 | comments(0) | - |

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